徳川美術館は、江戸時代の大名家・尾張徳川家に伝えられた重宝、いわゆる「大名道具」を収蔵する美術館です。

天璋院篤姫と皇女和宮

1,500円(税込)

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サイズ:A4変形
ページ数:118ページ

【内容】
激動の幕末、江戸幕府の権威が失墜していくなか、天璋院と和宮はそれぞれ政治的な使命を帯び、徳川将軍家に御台所として嫁ぎました。島津分家に生まれ近衛家養女として13代将軍家定に嫁いだ篤姫、公武一和をはかるため天皇家から14代将軍家茂に降嫁した和宮、同じ将軍御台所といえども、その生まれや育ちは対照的です。二人は当初こそ対立しましたが、やがて訪れる幕府崩壊の危機に面して徳川家の家名存続に尽力し、江戸無血開城を成し遂げ、その難局を乗り越えました。
二人が生活の場とした幕末の江戸城大奥は、将軍と御台所を取り巻く側室や女中など多くの女性たちの住まう場でもあり、細かなしきたりのもと、日々の日課や年中行事が行われ、爛熟を極めました。武家と公家という二人の出自の違いを反映しつつも、いずれも勝るとも劣らない華麗さを誇った大奥での暮らしぶりを再現し、徳川の世の終焉を見届けた二人の波乱の生涯を振り返ります。

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